田野畑山地酪農と始まり

 

【山地酪農って?】

広大な牧山に放牧された乳牛が、
四季を通してニホンシバを中心に野草と湧水を求め歩く。

食べたいときに好きなだけ新鮮な草を食べ、
飲みたいときに美味しい川水を飲み、
寝たいときに好きなだけ寝る。

そんな牛たちは
自然にもっとも近い環境の中で生活し、
ストレスを感じることなく、
のんびりと暮らしています。

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【一般の牧場と田野畑山地酪農は何が違うの?】

牧場といえば、
牛たちが草地を歩いているイメージを持ちませんか?

でも、そんな放牧の光景が見られる牧場は、
全国でも22%程度と言われています。
(平成29年12月農林水産省の調査に基づく)

そんな貴重な22%しかない放牧酪農の中の、さらにたった2件。

それこそが、田野畑村に存在する酪農家のみが行う農法であり、
唯一無二の田野畑山地酪農の農法なのです。

一般の牧場との違いは大きく分けて3つあります。

①一般酪農家の年間総乳量に比べ、山地酪農の牛たちは3分の1の乳量であること
・与えられた穀物飼料等を食べるのではなく、ニホンシバを中心としたたくさんの野草を主に食べているからです。
その為、1頭当たりの牛から出される牛乳は少量ですが、10年を超えても乳牛として活躍できる特徴があります。

②輸入した穀物飼料や農薬は使用せず、化学肥料にもほとんど頼らないこと

③年中放牧で、牛の食べている野草種の豊富さが違うこと

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【山地酪農の創始者って?】

日本の山地酪農創始者は、
理学博士の猶原 恭爾(なおはら きょうじ)博士です。

この方は、植物学では世界的視野で研究され

『草の神様』

とも呼ばれた、
とても権威のあるお方なのです。

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【田野畑山地酪農牛乳ができるまで】

代表の少年時代は、
周りが牧場に囲まれ、朝から晩まで牛たちと戯れ、
「将来は自分も牛を育てる!!」

といった訳ではなく、

幸せなサラリーマン家庭で育ちました。

しかし、猶原 恭爾博士との出会いが運命を変えました。

開拓時はランプで生活なんてことも・・・

そんな険しい道のりでしたが
田野畑山地酪農牛乳から始まり、
ヨーグルト、チーズ、肉製品と
田野畑山地酪農のたくさんの商品を
やっと皆様にお届けできるまでになりました。

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【日本の山地酪農の中で、田野畑山地酪農牛乳は特別?】

※田野畑山地酪農牛乳(株)の生産者規定はこちら

日本には山地酪農と言われている牧場は複数ありますが、
弊社の『田野畑山地酪農」は、
猶原恭爾(なおはら きょうじ)博士から直にご指導頂いた、

博士が提唱する『真の山地酪農』なのです。

現在、猶原恭爾博士からご指導頂いだ農場は、
高知県の先輩の斎藤陽一農場と
弊社の田野畑山地酪農しか残っていない貴重な農場なのです!

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【田野畑山地酪農牛乳の目指すところは?】

牛乳に限らず、世の中に食糧を供給する事は人間愛、人類愛の行為であり、
地球上に飢えている人がいる限り、続けなければならないし、
続ける使命があると思います。

実はそれを支えているのは皆さん一人一人です。
田野畑山地酪農牛乳を通じて、
物の流れだけでなく、心の流れも作って行きたいと願っています。

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