この度、致知出版社様『6月号』に
弊社会長である吉塚公雄の50年間の歩みを掲載していただきました。
記事タイトルは「理想に向かって歩む自分を喜べ」です!
宜しければ是非お手に取ってみてください。
詳しくは【致知出版社 吉塚公雄】で検索下さい。
この度、致知出版社様『6月号』に
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記事タイトルは「理想に向かって歩む自分を喜べ」です!
宜しければ是非お手に取ってみてください。
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日本の食糧危機については元農林水産省の鈴木宣弘さんの講演で知りました。農業の肥料にはほぼ外国産が使われ種子法も外国に委ねる内容に日本の未来や身体への影響を考えさせられました。でもすでに吉塚さんは何年も前から自然農に拘り続けられ、牛にとって良い環境で育てられたことを知りその長い開拓の道程の先に素晴らしい牛乳を作られていらっしゃることに感動しております。ありがとうございます。
長坂しず子様
この度は、コメントを賜り、感謝申し上げます。
鈴木宣広先生は現在東大教授ですね。農水のお役人当時からいろいろ苦言を呈して来られました。
今の時代に鈴木先生くらいですね。本当のことを言って下さるのは。
種子法も含めて、若いころから、どうしてここまで外国(アメリカ)に左右されるのかと、学生時代から悶々としてきましたが、ある時突然覚醒しました。
原因は、日本は太平洋戦争(第二次世界大戦)に負けた国なのです。終戦記念日とか言っていますが敗戦記念日で、実際には無条件降伏した国なのです。なので何もかもアメリカの言うとおりになるのです。それですべてが納得できました。
酪農で言えば、穀物飼料の9割を輸入していますが、本当は穀物飼料は100%自給できる国ですよ。草だって増して輸入しなければならない理由は、どこにもありません。米ができる国でここほど有利に草が取れる国はないのです。それまでも輸入しています。
そして国土は荒れ、農民(第一次産業者)は跡継ぎが居ません。
それとはまったく別に、山地酪農がどんなに優れているのか、やればやるほど分かって来ます。徹底して日本の自然の活用型です。草食獣の乳牛は、草だけで健康を維持し、美味しい牛乳を出してくれる特別な能力が備わっています。牧山に放牧することで、自動機能を発揮し、自分で歩いて草をはみ、お腹いっぱいになったら、ゆっくり休んで食み返す。そして山全体の草を立派に管理してくれるのです。朝晩安心して搾ればよいのです。これが繰り返されても、千年経ってもどこにも支障がないのが山地酪農です。
数千年の歴史を誇る、米作りですが、今までどこから肥料を輸入したでしょう。どこから農薬を買ったでしょう。歴史的に継続できる農業には、薬品は不向きです。
昔ながらに大地に根差していれば、継続してどこにも支障がないのが、本来の農業です。牛も土もそして人も豊かになるのが本来の農業なのです。素晴らしい我国土に感謝しつつ、今後とも宜しくお願い致します。 草々 吉塚公雄拝