志ろがねより愛をこめて 2007年2月 

宮古市の皆さん宜しくお願い致します。 平成19年 2月1日(木)

 拝啓、皆さん始めまして!田野畑山地(やまち)酪農牛乳の吉塚と熊谷と申します。
  この牛乳は、この2軒だけの牛乳を、田野畑村の産業開発公社のミルクプラントに委託製造して頂いています。
  お陰様で「安全で美味しい」と言われて来ましたが、数々の現実に接して来まして、なるほどと思っている次第です。

 この牛乳の特徴は、広大な山地を乳牛に与えて、自由に歩き、食うに任せる自然な飼い方だと思います。特に貴重な表土を削ることなく、何億年の積算を表土の力として、それに太陽を浴びせて沢山の野草の命として再生させ、人が食えないその野草を乳牛の自然な働きを通して、ふんだんに食える所は、正直申しまして、日々やっている私たち自身が、本当に素晴らしいことだと実感させて頂いております。

 ただ素晴らしい山地(やまち)酪農も、牛乳の量が少ししか出ないのが玉にキズ。でもこれは頭数をたくさん飼えば解決する事でもあります。しかしやはり大変大きな面積を必要とする山地(やまち)酪農は、その面積の確保でも非常に苦しい事ではあります。でも牛も人もそして大自然も、誰も傷付けずに永年の生産が可能な方法です。(余りの貧乏暮らしをしなければならない分、人はある意味傷ついているかも、又乳牛も試行錯誤をしている内、随分と死なせてしまう事もあり、乳牛も傷ついているかも。余り偉そうに言うと罰が当りますね?)

 今までずっと宮古地区の配達もやりたいと思っていましたが、農場スタッフ(愚息たち)が増えつつあることもあり、この度思い切ることが出来ました。
パックにも書いてありますが、お届けできる幸せを感謝しつつ、一生懸命やりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
  搾っても搾っても尽きる事の無い、地元の山から創造的に生まれた地元の山地(やまち)酪農(らくのう)牛乳です。皆様に愛される牛乳として成長できます事を祈りつつ。
本日より謹んでお届けさせて頂きます。  敬具    吉塚拝




6カ国協議の先行きに進展有り?    平成19年 2月13日(火)

  前略、暖冬不安の中、皆様お元気ですか?

  何度も何度も機会はあったものの、なかなか協議まで進展できなかった北朝鮮問題が、ここに来てやっと進展を見せ始めましたネ。
 食料事情で苦しい北朝鮮が、国内で大きな揺れを見せていると言う報道が、正しければ焦らなくても協議は進展するだろうと思っていました。

  日本にとっては何と言っても、横田めぐみさんを初めとした拉致被害者が、無事に帰って来なければ、何の協力も援助も無い姿勢を強く貫かなければならないと思っていました。それにしても何と要求の多いこと、実にあきれるばかりです。それも国民を思ってではなくて、総書記の事情が先行しています。
 北朝鮮に関しては北朝鮮の国民に何の恨みもある筈がありませんが、むしろ国民の皆さんが食うにも困っている状態が報じられる時、いつも敗戦直後の日本の状態を薄々記憶している小生は、そんな記憶とオーバーラップしてしまい、何とかして差し上げたい気持ちになるのです。 
しかし、金正日総書記の姿が映し出されると、いつもその気がなくなるのでした。日本の佐々江アジア大洋州局長が映る度に、シッカリやって下さいと念じていました。
 昨朝のニュースでは見えていませんでしたが、夕方のニュースでは日本の姿勢は貫かれたと思います。
 6カ国協議の場では核施設の凍結ではなくて解体が、進展の鍵としてアメリカも引かなかった由。受け入れた場合の見返りとしてエネルギー支援食料支援その他は5カ国で個別に協議の運びとなった由。それも科学的根拠に従って、と言うことでしたネ。こうなれば日本は益々拉致問題が前面に出てくるのは当然だと思います。めぐみさんのご両親が、朝の段階で佐々江さん達に、ご自分の子が拉致されているつもりになって交渉して欲しいと訴えていました。

  本当にその通りです。それが解決できなければ、いくら可哀想でも日本から食料援助もエネルギー援助もやってはいけないと思います。それを貫く事が北朝鮮の国民の皆さんにとっても、早く助ける事になるのだと思います。
 貧乏百姓が触れるべき問題では無いかも知れませんが、昨日の進展が本当になり、一時も早くめぐみさんを始め、被害者の皆さんが無事に帰国できるようになって欲しいと、心よりお祈り申し上げます。      草々。




 何か変だぞ!この地球     平成19年 2月20日(火)
 前略、この週は少し寒かったですネ。皆様お元気ですか?
  すっかり狂ってしまった自然環境なのでしょうか、ウメが咲いたり桜が咲いたりと、連日おかしな報道が入って来ます。場所によっては福寿草も咲いた?

  自然環境に人間の不自然生活が与えた影響は、思っているほど軽くはないんじゃないかな?二酸化炭素が増え、オゾン層を破壊して、温暖化現象が起きて地球の表面温度が数度上がっただけで、オランダのようにゼロメートル地帯では存続が危ぶまれています。
  北極の氷が溶けてなくなり、南極の氷も随分と減ると予想されています。日本では米どころが北へずれて行って、最大の米産地が北海道になるようです。ウィンタースポーツのスキーやスケートがなかなか出来なくなって来るのでしょうか?
  雪のない冬は、道路状態的には滑らない、塩化ナトリウムの撒布が少なかった分、車が腐ら(腐食しない)ない等、良かった事も確かにありましたが、逆に春になってからの天候が大変心配です。
  やはり冬は冬らしく、夏は夏らしくありたいと本当に思います。
雪の効用は、冬の乾燥期に乾燥からから大地を守ることで、これが米どころとそうでない所の大きな差になっていると思っています。日本海側では冬に大雪で深く覆われていますが、春の雪解けと同時に田んぼも畑も一気に生産を開始します。しかしこちらのように冬の乾燥期に雪が無いと言うことは、大地が乾燥の被害にさらされている事になるのです。だから雪がないのに、春になってからの生産が遅れてくるのです。大地が苦しんでいるのだと思います。しかもやっと生産に勢いが付き始めるころ、ヤマセの低温で大変な事になるのであります。
  まあしかし、食べ物は常に満たされるほどはない方が良いと思います。時々空腹にならざるを得ない環境になっていれば、残飯問題も全然違うと思います。
 
  ここに来て思い出しましたが、学校給食費の滞納問題は、信じられない現象だと思いました。可哀想なのは子供です。そういう親は、そのまた親がそういう行き方を見せて来たのでしょうネ。
 でも夕張市の成人祭のお話ではなくても、まだまだ立派な家庭から、思いを発進しながら日本が、いや世界が救われて行かなければ・・・?                                草々。
 



生き方・進み方       平成19年 2月27日(火)
 前略、皆様お元気ですか?ここに来てチョット寒さがぶり返しているのかも知れませんね。(ぶり返すのではなく今年は初めてのケースかも知れませんが、よみがえった寒さかな?)

 お菓子の卸問屋をしていたある人が、述べていました。中学卒で人間食べ物が無くては生きられないから、食品に関係する職業に付こうと言う理想の元、お菓子の卸業に身を投じた人がいました。
  その方の精神は社員が幸せを感じる会社、努力する会社、税金を沢山納める会社、だったようです。
  仮に自分のネクタイは自分では一万円掛けても出来ないもの、そのご縁に感謝することは、税金を一杯払って間接的に感謝することだそうでした。
  今の自分があることは、決して一人の力ではないことを思い知る事になります。自分で感謝できない分、税金を通して普段お世話になっている方々に感謝を伝えられれば、と言うことだそうでした。誠心誠意とは言ったものの、そこまで人様に敬意を払えることそのものが、美しいことだと思いました。

  又、大手の企業に戦いを挑むつもりは無かったそうです。幕下で横綱に勝ち目はないことは分かっていたといいます。どうしたら生き残れるかを考えれば自分に出来ることは早起きぐらいなもの、そこは誰にも負けないと言う自負はその後の支えになったようです。会社を立ち上げた時、出勤時間は朝の5時半、今で6時だそうです。会社で一番遅い出勤だそうで、8時半までに営業会議も戦略を練ることも済ませ、世の中が回転を始めるまでには戦略会議を済ませ、迷い無く出かけられる事になります。早起きこそ健康にも、健全経営にも限りなく貢献してくれたと言い切っていました。
  人の意識が本物を求めようとしたり、適当で満足したりと、価値観や人生観が人間を作って行きますよネ。
  自分が進める方向を信じて、進める事を信じて行かれること事態、本当に幸せなことだと思います。希望を信じて進むというのは、実に人間らしいことだと思います。常に人間らしく思い、考え行動して行きたいものです。
  与えられた時間の中で、人様を切ることなく、前進を信じて進もうとすること事態、豊かさかも知れません。感謝で進みたいものです。   草々。