志ろがねより愛をこめて 2006年7月 

盛岡地区交流会のお礼 平成18年7月4日(火)
歯ブラシ物語

 梅雨に入っても、梅雨らしくない天気だったり、お陰で良い乾草が取れました。
 まあいつもの事で、梅雨の終りには大雨が降って当たり前、それまでは何とか乾草が取れる天気もあるものですネ。

 さて、2日の盛岡地区の交流会は多くの皆さんのご参加の元、盛会裏に終わる事が出来ました。
 「ちいさな野菜畑」さんのご協力や皆さんのご厚情の賜物と、心よりの感謝を申し上げたいと存じます。
  本当に皆さんありがとうございました。
 次回は9月2日(土)(毎年第一土曜日)に行われる予定の現地交流会です。皆さんこぞってご参加下さい。

 最近、どうも朝も夜も歯ブラシをいつも置く場所から1個ずれて置いてあるのが気になっていました。
 つい先日までは、旅館で頂いた歯ブラシを使っていましたので、それが広がってダメになったので、元々使っていたものに戻ったのでありました。
 久しぶりに持った歯ブラシは、もちろん乾いていて使ってくれるのを待っているかのように感じました。
 しかし、昨日になってずれていた原因が分かりました。
 その歯ブラシが開いてきたので諦めて、新しい歯ブラシを出しました。
 従って捨てる意味で、上のダメブラシばかり入れている場所に入れました。

 そうしたら、昨日になって公太郎が
  「誰だ?僕の歯ブラシを捨てる所に勝手に置いたのは?」
 そう言って、その歯ブラシを持って来ました。
 小生が、
 「えー?それ俺の歯ブラシだぞ!いつも入れる場所が1個ずれていて変だと思っていたんだ。」
 「冗談じゃない、僕はわざわざ皆と違う歯ブラシを買っていたんだから・・!!」との事。

 と言う事は、明らかに小生が勘違いをしていた事だ。
 ギョ!お互いに他人の歯ブラシで歯を磨いていた事になる。
 小生はまあ平気だが、公太郎の奴、必要以上に嫌がっている。
 そして、今度は歯ブラシに名前を書いて見せていました。草々。




人の道? 平成18年7月25日(火)
 前略、皆様お元気ですか?
 このまま月末まで晴れそうにありませんが、下手すると今年は立秋まで梅雨が明けなかったりして・・・?

 昨日、早稲田大学の「思惟の森の会」の幹事が二人、研宿の挨拶に来訪しました。
 いつものように雑談から話しに入って行ったのですが、成り行きで、「人の道」と言う事を話しました。
 昔は食事中にクチャクチャ食べれば叱られたり、唇を合せずに食べれば叱られたものです。
 これは動物は唇を閉めて食べられないからで、動物と人との違いを強く言われたものでした。
 ことわざにも「畜生にも劣る」等と言うのがありますが、動物とは違う「人の道」を意識して、人道を指導されたものでした。

 今はそう言う事を指導される場面が少なくなり、今の子ども達は可哀想だとさえ思います。
 それの延長線上で、人が岐路に立った時の判断基準が、人の道かどうかは実に良い基準だと思います。
 大学生では就職に当たって、給料の多少よりは、生き甲斐で選んで欲しいし、生き甲斐だけでなく世の中への貢献度の高低も判断基準に入れて欲しいと思います。
 江戸時代、小学では挨拶や生活のけじめを習い、大学では人生の目的意識を筋金入りにする事だったとか。
 友達よりも計算が速かったり、字を沢山覚えたりも勿論大切なことではありますが、行き着くところは、如何に人間らしくなるか、育つかと言う事なんだろうと思います。

 次は人間らしくってどう言う事かになりますが、人の苦楽を分かつ事が出来る自分を、仮に最高点に置くと、これは動物的ではないのか?と自問自答しながら成長するのです。
 常に動物には出来ないであろう判断を選んで行きたいと思います。
 人の子を厳しく諭したり、教えたりと、心を込めれば人の道。
 物作りだって、これを通して人が豊かになることを信じて日々開発に努力する。
 これも立派に人の道。
 人一倍苦しんだ経験がある人は、苦しい人を見て救う事は出来ないけど、共に涙して分って上げる事が出来るなら人の道?
 どこの世界にも人の道はあるんだと思います。
 欲得打算は獣の道、たりして。草々。