志ろがねより愛をこめて 2005年12月 

BSEと牛肉輸入解禁 平成17年12月13日(火)

 前略、皆様お元気ですか。
 今年の配達も次回の20日の1回だけとなりました。
 裏のお知らせをご覧になって土曜日24日をどうするかご検討下さい。

 さて、今回は昨日?解禁になったアメリカ牛肉の輸入再開についてです。
 日頃今の時代ほど食の安全が叫ばれている事を、むしろおかしいと思ってきましたが、国も以前自分の体は自分で守る意識が大切と言っていましたので、今からは人のせいにせずに、今はやりの自己責任で考えるようにしたいものです。

 BSE問題が出るまでは、食の安全の畜産部門トップの関心は何ていっても薬害(ポストハーベスト)でした。
 草食獣の牛に大量に食わせる穀物飼料は、そのほとんどを輸入に頼っており、船積みされる時に防腐剤や殺虫剤など大量に使用しますが、家畜の腹を通しての薬害が問題でした。(牛乳アレルギーや卵アレルギーなどです。)

 しかしBSE(狂牛病)はちょっとレベルが違います。
 効率主義で生産してきた牛乳や牛肉、豚肉や卵などは、死亡した同種の肉骨粉を飼料としたところから始まったと言われています。
 ハッキリとした原因は今もあやふやのままですが・・・?

 共通点は効率主義がもたらしたテンです。
 しかし穀物飼料は元々植物性ですが、草食獣に肉食させて起きて来た問題です。
 だからレベルが違うと申しました。
 反自然は大きければ大きいほど反動も大きくなるのは想像できます。
 そういう食べ物に安直に頼る「食意識」が政官民共にあって、今の日本にして来たのでしょう。

 今、ファーストフードに対してスローフード(手作りで、材料がハッキリしている物など)なる言葉が生まれて来ましたが、台所でお母さんが材料を仕込んで料理することが見直されて来たということかナーとも思います。
 いずれ原因がハッキリしないうちに見切り発車で輸入再開に踏み切らざるおえない理由も見えてきますが、安全に対する、自分に今出来る万全を尽くしたいものです。
 目指すべきは、反自然ではなく自然順応型で大地活用型です。
 草をふんだんに与えても安全ではない事もありますが、また。草々。